どうけさん2025/06/26 12:57今週のキニナルニュースIUCN-J会長 道家が気になったニュースを毎週発信していきます、ですが、先週は会議が続き、発信できませんでした。今週はこの3つ!みなさんからのコメントもウェルカムです! 🐯良い事業を産み出す自然への投資は、どのすれば始められるか? https://www.wri.org/insights/corporate-finance-nature-based-solutions Financing Nature Is Good Business. Here's How Companies Can Start. Companies increasingly want to invest in nature and nature-based solutions, yet many struggle to mobilize the finance. We break down how to get started. www.wri.org 世界自然研究所(WRI)がまとめた記事です。なぜ、自然への投資が重要か、どんな成果があるか、始めるにあたっての課題等が、色々整理されています。 🐦生物多様性とファッション協定 https://www.thefashionpact.org/ The Fashion Pact The Fashion Pact is a non-profit organization forging a nature-positive, net-zero future for fashion, through CEO-led collaboration. www.thefashionpact.org ファッション(アパレルや、宝飾業)も生物多様性とのつながりが大きい産業です。綿花の生産には水や化学肥料が必要ですし、染の加工も水の汚染リスクを考える必要が出てきます。化学繊維の大量生産・廃棄は、マイクロプラスチック汚染の原因ともなります。ファッション業界でも生物多様性の動きが始まっています(ニュースではないのですが) 🐬ウナギが熱い2025年 https://www.yomiuri.co.jp/world/20250625-OYT1T50160/ ウナギの輸入に暗雲?…EUがワシントン条約で「輸出規制」提案へ、日本政府は反対方針 【読売新聞】 欧州連合(EU)がウナギについて、野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約での輸出規制対象とするよう提案する方針を固めた。11月の条約締約国会議で提案して認められれば、日本への輸入に影響が出る恐れがある。 EU外交 www.yomiuri.co.jp 今年は、3年に一度開催されるワシントン条約の締約国会議(今回が第20回目)が11月に計画されています。そこで規制対象になるかもというウナギを巡る記事が出ていました。ただ、この問題、ワシントン条約の仕組みや理念も含めて、丁寧に理解するための記事が必要かもしれませんね。 このBlogはメンバー投稿記事ですメンバー登録すると、限定記事の閲覧やメンバー同士の交流、限定イベントへの参加などができます。もっと詳しくメンバーの方はこちらからログインShare【限定公開!】Nカレアーカイブ集:「多様なまなざしで読み解く生物多様性」編GBF ロゴに込めた想い